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こんにちは。株式会社びっくりマークスの山野邊です。

前回は、野球や音楽など、私自身のことを書きました。今回は少し仕事の話を。私たちの行動指針である「Be Pragmatic」についてです。

私たちはこの言葉を、「お客様の事業にとって、本当に価値があるかを考え、行動すること」と捉えています。

何かを決めるとき、迷ったときに立ち返るための言葉です。

なぜつくるのかを、忘れない

Webサイトやコンテンツをつくる仕事には、考えることがたくさんあります。

デザイン、言葉、使いやすさ、技術。どれも大切ですし、つくる側としてこだわりたいところでもあります。

ただ、細部に向き合うほど、「そもそも、何のためにつくっているんだっけ?」という目的を、意識して確かめる必要があると思っています。

格好よく仕上がった。新しい技術を使えた。予定どおりに公開できた。その一つひとつに意味はあります。でも、それがお客様の課題の解決にどうつながるのかまで、考えていたい。

「Be Pragmatic」を行動指針にしているのは、仕事の判断を、自分たちの好みやつくる側の都合だけで終わらせないためです。

お客様と、その先にいる人にとって、本当に役に立つものになっているか。その問いを持ち続けたいと思っています。

「本当に役に立つか?」から考える。

例えば、「Webサイトを新しくしたい」というご相談にも、さまざまな背景があるはずです。

事業の強みが伝わっていないのかもしれない。必要な情報が見つけにくいのかもしれない。更新に手間がかかり、情報が古いままになっているのかもしれない。

背景が違えば、必要な取り組みも変わります。

だから、まずはお話を聞き、何に困っていて、どうなったらよいのかを一緒に整理する。方法を選ぶための出発点を、そこに置きたいと考えています。

理論や定石は、考えるうえで大切な手がかりです。それを目の前のお客様の状況に照らし合わせて、どう活かすか。予算や時間、運用する方の体制も含めて、実際に役立つ形を考えることが、私たちの仕事だと思います。

もちろん、価値には、すぐに数字で見えるものも、時間をかけて育つものもあります。

心が動くデザインや、思わず誰かに話したくなる表現。日々の使いやすさや、少しずつ積み重なる信頼。そうしたものも大切にしながら、「何につながるのか」を考えていきたいです。

考え抜いて、泥臭く動く。

「本当に役に立つか」は、考えているだけでは分からないこともあります。

実際に形にしてみる。使ってもらう。反応を確かめる。そこで気づいたことをもとに、また手を動かす。

ときには、最初に考えた方法を見直す必要もあるでしょう。そんなとき、自分たちの案に固執せず、目的に立ち返って次の方法を考えられるチームでありたいと思っています。

私たちが言う「泥臭く」は、そうした一つひとつを面倒がらずにやることです。

細かな言葉を直す。分かりにくい導線を整理する。お客様にもう一度話を聞く。華やかには見えない作業にも、課題を解く手がかりがあると思います。

考え抜くことと、実際に動くこと。その両方を大切にしたい。私たちにとっての「Be Pragmatic」には、そんな気持ちも込めています。

自分たちにも、問い続けたい。

行動指針は、掲げたら完成するものではありません。日々の仕事で使ってこそ、意味があると思っています。

「これは、本当に役に立つだろうか」
「この方法は、今のお客様に合っているだろうか」

迷ったときに、そう問い直す。答えを決めつけず、話を聞き、考え、動く。

お客様の課題「?」を「!」に変えるために。
「Be Pragmatic」を、自分たち自身にも問いかけながら、仕事に向き合っていきたいと思います。

株式会社びっくりマークス
山野邊 千聖